獣医になってしまったブログ

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〔必見〕獣医のなり方と就職先完全ガイド!

 

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獣医師は人気の国家資格です。

 

家でペットを飼っていた、

動物に興味がある、

漫画やドラマでかっこいいと思った

などなど理由は様々でしょうが、

 

獣医になりたい!

と思う方は少なくないはず。

 

そんな方たちに獣医師のなり方と、その先の就職先をご紹介します。

 

 

獣医になるには

獣医は6年制大学である

 ご存知の方がほとんどでしょうが念のため。

獣医師になるためには獣医科のある大学に入学します。

そこで6年間通って卒業用件を満たしてから、

国家試験を受け、合格すれば晴れて獣医師となれます。

 

たまーに、

専門学校とか夜間の大学で獣医になれないの?

と勘違いされている方がいますが、

医師や薬剤師と同じで、まずは大学に入らなければいけません。

 

獣医になれる大学一覧

獣医科を設置してある大学は極めて少ないです。

地区ごとにまとめました。

・北海道

 北海道大学

 帯広畜産大学

 酪農学園大学

・東北

 岩手大学

 北里大学

・関東

 東京大学

 東京農工大学

 日本大学

 日本獣医生命科学大学

 麻布大学

・中部

 岐阜大学

・関西

 大阪府立大学

・中国・四国

 鳥取大学

 山口大学

・九州

 宮崎大学

 鹿児島大学

 

青色は私立大学

 

見ての通り、医学部のように各都道府県に設置されてはいません。

それどころか、お住まいの地域によっては隣の県にすらない

ということもあるでしょう。

 

そのため、実家から出て入学する方が非常に多いです。

 

必要な学費

国立大学は一律で決まっています。

年間535,800円×6+入学金282,000円=総額3496,800円です。

 

私立大学はどこかによりますが、

年間200~250万円です。

 

当たり前ですが、私立はそれなりにお金がかかります。

 

国立でも6年間のぶんだけ、総額にすると大きく見えてしまいますね。

 

必要な学力

 ではどのくらい頭がよければいいのでしょう。

 

大手予備校の偏差値によると、

最低でも60からとなっています。

 

これはどれくらいかというと、センター試験で80%は超えなければいけないレベルです。

また、国立の獣医大学は地方大学が多いために、

特にセンター試験が重要になるので85%は目指したいところです。

 

早い話、医学部に行くイメージでいればいいと思います。

医学部と聞くと、なんとなく大変そうですよね。

 

まだ高校生でもなくて、よく分からないという方は

とりあえず県内で一番の進学校を目指しましょう。

 

国家試験をパスしよう

無事に入学試験をパスすると、6年間のカリキュラムをこなさなければなりません。

解剖学、薬理、内科、外科など覚えることたくさん。

 

辛いテストを乗り越えて卒業用件を満たすと、

ようやく国家試験を受ける資格が与えられます。

もちろん国家試験のために勉強しなければなりません。

合格率は9割ほど。

 

これをパスしてようやく獣医師としてデビューすることができます。 

 

獣医の就職先

動物病院

獣医といって想像するのはこれでしょう。

いわゆる動物のお医者さん

 

卒業生の多くは病院に就職します。

病院といっても、動物病院の場合はほとんどが個人経営です。

 

そこで修行を何年か積み、頃合を見て自分の病院を開業するというのが、

ゴールデンスタンダードです。

 

大動物診療

 動物のお医者さんとはいっても、

こっちは牛や馬、豚といった家畜が相手になります。

具体的な就職先としては、

NOSAIやJRA、企業や個人が運営する馬の育成牧場、養豚場などでしょう。

公務員

 ほとんど認識されていないであろう公務員獣医師。

地方公務員や国家公務員として働くことになります。

仕事内容はまた書きますね。

研究職

 大学や製薬会社などで研究に携ります。

こちらは卒業後に大学院に行く方が多いです。

 

 その他

そのほかにも色々あるのですが、

ペット保険業務や、病理検査、実験動物、ペットフード、飼料を扱うような会社に就職したりします。 

 

 

おそらく、入り口は犬や猫のお医者さんになりたいという方がほとんどだと思います。

しかし、出口としては多岐にわたります。

できれば入学前に獣医の進路がたくさんあることを知っていたほうが、よりよい選択ができるのではないでしょうか。