獣医になってしまったブログ

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【猫の糞尿被害】対策について

猫は普通に見てる分にはかわいいのですが、自分の敷地にうんちやおしっこをされたらちょっと嫌になっちゃいますよね。
1回ならいいんだけど、猫は気に入った場所であれば何回でも排泄をしにやって来ます。

そこで、猫が糞尿をしないような対策をご紹介します。

猫の糞尿被害の原因

そもそも猫が来る原因は
原因が分かれば対処法が分かる
ということで、
原因はズバリ
餌やりです。

え?私やってないよ?

そう思われるかたもいるでしょう。
あなたでなく、
近所でやっている人がいるはずです。

猫はご飯を食べるところと排泄するところを分けたがります。
なので、ご飯だけ他の家で食べて、
うんちとおしっこはあなたのおうちでするんですね。

もちろん、たまたま一匹の野良猫が
あなたのお庭を気に入ってトイレにしているということもあります。
ただ、このときはあまり気にならないはずです。

餌やりをしていると猫の栄養状態がよくなり、
必要以上に増えてしまいますので、被害が顕著になるのです。

なので、餌やりをやめさせることが出来れば、猫はご飯がもらえないことを学習するのでもうそこには寄り付かなくなります。そして、餌を求めてちりぢりにどこか去っていくんですね。

では餌やりに対してどうするか考えていきましょう。

対策しよう

保健所に相談する

助けを求めて保健所に相談してみましょう。
野良猫を捕まえて駆除するというのは、
野良猫と飼い猫の定義が曖昧であることと、
昨今の動物愛護の意識の高まりによりしてくれないと思いますが、
餌やりについて対応を求めることは出来ます。

しかし、その際に
どの家が餌をあげているか心当たりはありますか
と聞かれると思います。
出来ればその家を突き止めておきましょう。
信頼できるご近所に聞いたり、猫が来る方向を確認しておきます。

ある程度、検討がつけば直接指導を行ってくれると思います。

自分で対策しよう

自分で猫が嫌がるような対策を施していきます。
保健所に任せっきりでいいじゃないか
そう思われるかもしれません。

しかし、餌やりさんに餌やりをやめさせるのは長期戦になることがほとんどです。
しかも、やめさせられてもしばらくは同じ場所に猫が集まってきます。

なので結局は我慢するか、自己防衛するかの手段を取らなければなりません。

ただ、前提として猫を傷つけることはダメです。

網で囲ってしまう

これが一番手っ取り早いです。
全部とは言わずとも、よく入ってくるところを防ぐだけでも
効果は期待できます。
ただ、敷地の地形にもよりますし、
広範囲になると難しいです。

超音波発生装置

高周波の音を出す、動物侵入防止用の装置です。

漂白剤をつかう

猫は自分のトイレに匂いが付いているので、
次もそこでトイレをしようとします。
なので糞尿をされた場所に漂白剤を撒いておきます。
猫の匂いが消えて警戒するようになるのと、
漂白剤の匂い自体が嫌いなので、忌避効果もあります。

地面を固いものにする

土のようなふかふかした地面を好んでトイレをしているはずです。
なので、庭の地面を固い物にしてしまいましょう。
コンクリートのような物で全部埋めてしまってもいいですが、
お金がかなりかかるので、
薄いタイルを敷いてあげるだけでもいいと思います。



対策は根気強く
ここに挙げた対策はほんの一部です。
しかし、いずれの対策を講じようとも、
即効性のある方法はなかなかありません。

どれも長期戦になると思ったほうがいいです。

なぜ自分のところに
といらいらするかもしれませんが、
解決のために根気よく続けるのが
一番の方法かもしれません。