獣医になってしまったブログ

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〔ポケモン〕キミにきめられたくないという話

 

劇場版ポケットモンスターキミにきめた!

が話題になってますね。

 

私も子供のころに初代のゲームとアニメに熱中したので、この作品には非常に興味があって見に行きたいなと思っているのですが、

「キミにきめた」というワードは、

人に置き換えるとなんとなーくいやだなと思いました。

 

サトシ=上司、ポケモン=部下という構図

サトシはポケモンを飼っていて、指示を出すわけです。

対して、ポケモンはサトシに言われたことには基本的に従う、すなわち部下という構図に当てはめてみました。

 

ポケモン(部下)は現場で対応せざるをえない

「キミにきめた」

といわれたら、ポケモンは強制的にその場に出されます。

たとえそれがどんな状況であろうと。

初代のアニメで、タケシのイワークに対してサトシはピカチュウで対抗しています。

岩地面タイプ対電気タイプという最悪の組み合わせにもかかわらず、ピカチュウは出て行かざるを得ないのです。

采配ミスです。

 

自分は商品開発部なのに急にお客様窓口でクレームに対応してこいと言われているようなもんです。

もちろん自分が担当して開発した商品ではございません。

 

これではいい成果など期待できるはずがありません。

しかし、行かなければならないのです。

上司の命令は絶対ですから。

 

ポケモン(部下)は口答えできない

ポケモンは口答えができません。

言葉が話せないからです。

ピカチュウなら「ピカピカ」

フシギダネなら「ダネダネ」と言うのみです。

(しゃべるやつが1匹だけいましたねぇ・・・。)

 

とは言っても意思があるので、片言の泣き声を使って伝えようとしますが、本当に伝わるかは受け取り手次第です。

 

部下も口答えできません。

何か言いたいことは、言葉ではなく日頃の様子や態度でアピールするしかありません。

 

そうです。

少し遅刻する回数が増えてしまったり、

顔がげっそりしていたり、

話をしても上の空のような様子があったりと、

知ってか知らずか起こしてしまうそういうアクションでしか、部下は危険信号を送ることができないのです。

 

トレーナーに陶酔している(社畜である)というパターン

これなら「キミにきめた」と言われると幸せかもしれません。

 

社畜もなんだかんだ言って、自分が必要とされていることに喜びがあるのです。

 

そんなポケモンでもサトシのもとを離れたポケモンはたくさんいます。

ほとんどは自らの意志で出て行きました。

彼らは今どんな暮らしをしているのでしょうか。

 

そして、社畜も 外に広い世界があることを知っているはずです。一時の有能感に捉われずに、自分の本当の居場所を求めるべきです。

 

指名制でなく挙手制にならないのか

キミにきめた方式は采配ミスが起こる可能性が高いです。

サトシが相性良く決めてくれるか分からないし、戦うモチベーションがあがらないという日がポケモンにもあるでしょう。

なのでいきなり

「キミにきめた」

ではなく、

「戦ってくれるポケモンはいませんか」

「私はゼニガメに戦ってもらいたいのですがどうでしょう」

とあれば、ポケモンも対応しやすいのではないでしょうか。 

 

社会でも一緒です。

適材適所に配置されればいいですがそうは行きません。

やりたくないなあと思っている仕事に割り当てられることも日常茶飯事。

なのでできれば割り当てる前に、

「この仕事やってくれる人」

と提案があってもいいはずです。

自分なりに判断して進んでやるかどうか決めれます。

もちろん好きなことだけやっていてはいけないのも事実。

そう分かっていても、自ら踏み切れないとき、

そんなときに上司に背中を押してほしいです。

 

 

結論

というわけで、

「キミにきめた」はできる限り遠慮したい。